トラック販売のプロフェッショナル。『富山いすゞ自動車』営業マンの仕事とは?

写真右:大谷 悠真さん、左:藤井 昭仁さん

国内貨物総輸送量の約9割を占め、日本の物流になくてはならないものとなっているトラック。その販売を『富山いすゞ自動車』で担当しているのが、入社2年目の大谷 悠真さん(21歳)と入社10年目の藤井 昭仁さん(28歳)だ。ルーキー・ベテランそれぞれの視点から、『富山いすゞ自動車』の営業マンの仕事やその魅力について語ってもらった。

あえて選んだ『富山いすゞ自動車』の“営業職”

大谷さんと藤井さん、実はどちらも新卒・未経験での入社。さまざまな業界・さまざまな職種があるなかで、なぜ『富山いすゞ自動車』の“営業職”を選んだのか。

大谷さん:父親が営業マンで背中をずっと見てきたこともあり、「自分も営業マンに!」と思うようになりました。クルマの営業にはずっと興味があって、乗用車より大型車に魅力を感じていたので、『富山いすゞ自動車』の営業職に応募しました。

藤井さん:もともとあった「営業職をやりたい」という気持ちが、「社会貢献できる営業職をやりたい」という気持ちになったんです。それが、日本の物流を支えるトラックを取り扱う『富山いすゞ自動車』につながりました。

明確な意思をもってこの業界・この職種を選んだふたり。とはいえ、新卒・未経験での入社。不安はなかったのか。

大谷さん:最初はやはり不安がありました。「トラックを運転して無事に納車できるのか」とか、「商品知識や整備知識を充分に習得できるのか」とか。けれど、先輩方に教わりつつ経験を積んで2年目を迎えた今、順調に進んでいると感じています。

藤井さん:アルバイト経験もなく、働くのは『富山いすゞ自動車』がはじめて。右も左も分からず、名刺交換もおぼつかないほどでしたが、とにかく無我夢中だったので最初の数年はあっというま。不安を感じる暇はなかったです。

ノルマもやりがい! 多忙ながら充実の毎日

入社当時のことを懐かしそうに振り返る大谷さんと藤井さん。かたや活躍が期待されるホープに、かたや営業マンを引っ張るリーダーに成長した今、それぞれどのような1日を過ごしているのか。

大谷さん:日中はお客様との商談で、訪問や電話で要望を聞き、それにあったトラックを提案しています。1台1台の仕様を覚えるのは正直大変ですが、よりよい提案をするためにも決して怠りません。夕方は会社での事務作業で、見積書などの書類を作成しています。

藤井さん:私もほぼ同じで、日中はお客様との商談、夕方は会社での事務作業。ただ、最近は事務作業の量が増えて、商談に時間を割きづらくなっています。「営業マンなのに…」というジレンマはありますが、「まずは目の前のことから!」と、気持ちを切り替えています。

伝わってきたのは、それぞれの立場でさまざまな困難に直面しながらも日々奮闘する様子。では、そのエネルギーとなっているであろう営業職のやりがいとは。

大谷さん:努力が成績に、成績が報酬につながるところです。今期からノルマが課されるようになったのですが、具体的な数字を意識しながら仕事に取り組んでいると、「もっと頑張ろう!」という気持ちになってきます。

藤井さん:ノルマは経験を重ねるごとに厳しくなり、更新は半年に1回。そのたびに「本当に達成できるのか」とプレッシャーを感じますが、いざ動きだして数字が積み上がっていくと、どんどん自信が湧いてきます。この繰り返しがやりがいを生み、営業職を続ける理由になっているのだと思います。

未経験でもぐんぐん伸びる手厚いサポート体制

大谷さんと藤井さんから感じたのはノルマも糧にして進んでいく意欲の高さ。『富山いすゞ自動車』におけるスキルアップ・キャリアアップは、やはり本人によるところが大きいのだろうか。

藤井さん:個人の意欲はもちろん大切です。ですが、会社のサポートも充実しているので、成長はしやすいと思います。

大谷さん:確かに、トラックを納車するときに必要な大型免許の取得支援や、商品知識・整備知識を習得するための研修実施があり、新卒・未経験の私にはありがたかったです。

藤井さん:『いすゞ自動車』が実施する研修もあります。商品に関するものや、営業に関するものもあって、対人スキルについてなど、新たな気づきをたくさん得られます。また、『いすゞ自動車』が全国の営業マンを対象に開催する「プレゼンコンテスト」もあります。商品知識力や商品提案力を競い合うなかで、培ってきた知識や経験を披露できることはとても有意義。「次回はこのランクをねらおう」とか「この強みをもっと伸ばそう」とか、モチベーションアップにつながりますし、結果次第では報奨がもらえるんです。

大谷さん:あと、困りごとがあったとき、気軽に相談できる先輩方との関係性も成長を後押ししてくれていると感じます。

藤井さん:営業マンは個人プレーとおもわれがちですが、『富山いすゞ自動車』の営業マンはチームプレー。有益な情報を交換したり、担当者が不在であれば代わりに誰かが対応したり、補い合い・助け合いの風土があります。気軽に相談できる関係性もこのような風土がつくりだしたのではないでしょうか。

目指すのはさらなるスキル・キャリアアップ

旺盛な意欲や充実のサポート体制を追い風に、大谷さんと藤井さんが進む先は。目標について聞いた。

大谷さん:知識と経験を増やすこと。お客様との関係性を深めること。1台でも多くトラックを販売すること。これらすべてを実行して、先輩方のような営業マンになりたいと思っています。今、先輩方と仕事をしていて感じるのは知識と経験の圧倒的な差。調べて分からなかったことにも即座に答えてくれます。私も後輩ができる頃には同じことができるようになっていたいですね。

藤井さん:後輩や販売部をフォローすることが増えてきたので、そのときそのときに的確な指導・助言ができるようになりたいです。リーダーとしては知識も経験もまだまだ。まわりと一緒に成長して、お互いのスキルアップ・キャリアアップにつなげていければと思っています。

2人から聞かれたのは、それぞれの立場に応じたそれぞれの目標。大谷さんは先輩のような頼れる営業マンに、藤井さんはチームをまとめて引っ張るリーダーになるべく、これからも走り続ける。